時鳥香
	香五種		一として　三包で内一包試 二として　同 三として　二包で無試 有明として　二包で無試 月として　同
	聞き方		先ず、一、二の試みを聞いて香りを覚えます。 次に、一、二、三各二包の六包を打ち交ぜ、一包除いて残り五包をたき出します。 次に、有明、月の四包を打ち交ぜ、内二包をたき出します。 ※出方により名目があり、歌を書きます。
	証歌		ほととぎす鳴きつるかたをながむれば　ただ有明の月ぞ残れる　　　千載集
	記録紙		No image 　（注）これは香会の記録ではありません。